アプリケーションを起動せずに、印刷するファイルを指定してターミナルから直接印刷を行う方法について説明します。
以下の3つの方法で印刷を行うことができます。

lprコマンド(CUPS)

コマンドを入力するときに印刷オプションを指定して印刷設定を行います。
アプリケーションから印刷する場合にも、印刷コマンドとして使用します。

cngpijコマンド

ドライバUIを起動して、印刷設定を行います。
ドライバUIを起動した場合は、[ユーティリティ]シートから、クリーニングなどのプリンタのメンテナンス機能を利用できます。

cifコマンド

cifコマンドを使用して、印刷設定を行います。
印刷設定には、コマンドを入力するときに印刷オプションで指定する方法とドライバUIを起動して指定する方法があります。
フィットページ印刷、フチなし全面印刷ができます。
ドライバUIを起動した場合は、[ユーティリティ]シートから、クリーニングなどのプリンタのメンテナンス機能を利用できます。
ただし、使用する際には、suコマンドでスーパーユーザーになる必要があります。
cifコマンドでは、ステータスモニタにステータスは表示されません。

 

cngpijコマンドまたはcifコマンドを使用してファイルを印刷する場合、ドライバUIで印刷設定を行うことができます。

ドライバUIによる印刷設定